4行詩 134

たくさんの傷を抱えているのに
ちっぽけな幸せで有頂天になって
少しくらい傷ついてもいいだなんて
ホントは余裕なんてまったくないのに

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4行詩 133

最初からカードが揃っていないから
いつまでも終わらないトランプのように
私とあなたに流れた時間にだって
望むような結末なんてなかったんだ

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4行詩 132

夏の終わりに見た流れ星は
いつか見た夢に咲く蜃気楼
手を伸ばせば遠のいていく幻
残るのは燃え尽きた現実ばかり

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4行詩 131

手が近いというだけで
胸が高鳴ったあの頃
今はもう遠すぎて
名前すら忘れそうになる

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4行詩 130

ただ一度の口づけは
世界を鮮やかに塗り替えるけれど
歓喜にあふれた二度目の口づけは
世界をあっさりと滅ぼしてしまう

 

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4行詩 129

まるで小銭をかき集めるように
手の届くものだけを詰め込んで
財布の重さに満足している
守るものなんて何もないよ

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4行詩 128

朝目覚めた時には
何かが変わる予感がして
夜になったら
いつも通りの1日だった

 

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4行詩 127

あなたの声をただただ探す
あなたの温もりをただただ探す
宝箱の中身なんて
とうの昔に空っぽなのに

 

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4行詩 126

何となく
生きているということ自体
億劫に感じたり
疲れたって言うんじゃなくて

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4行詩 125

口を開けばすぐに
激しい言葉ばかりが出て
他人を傷つけなければ
自分を守れないなんて

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